くらし情報『野々村友紀子さん「ベッドシーンでテレビを消すのは、かえってよくない」忌憚なき性教育をできる家庭の下地とは?』

野々村友紀子さん「ベッドシーンでテレビを消すのは、かえってよくない」忌憚なき性教育をできる家庭の下地とは?

野々村昭和のときはたしかにね、誰かが動いたら負けやから、身動きもできへんしね。いまはうちは気まずくならないし、むしろ子どもが「こういうのいいなあ」「きれいだなあ」と言ったりするので、私たちもあたふたせずに済んでいます。

益若うちもほかのシーンと変わりなく見ていますが、“立ったら負け”感はちょっとありますよね(笑)。子どものころは、「いま、親ってどう思っているんだろう」と思っていましたが、自分が親になった今では、うちの親も別に普通に見ていたのかもしれないなと感じました。だって18禁の作品を一緒に見ているわけではないし、制限のない作品の描写ですからね。

野々村ベッドシーンになったら消す、みたいなことは、かえってよくないですよね。「これって良くないものなの?」という感覚を植え付けてしまいそう。

益若そうですよね。
こちらが隠すようになったら、子どもは隠れて見るようになるかもしれません。親が制限をしたところで無限に情報を得られてしまうので。やっぱり共有してくれたり、困ったときに相談してくれる環境づくりが大事だと思います。

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ーー私は小学生の息子たちがちょっとエッチなアニメを見ていることが心配になることがあります。

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