五輪アスリートの心身を育んだ親の教育法とは? 夫婦で激アツ応援「お前は絶対日本一になれるぞ!」
「否定的なことは絶対言わない」
ゲストには教育熱心なパパやママが大集合!「子供の才能を伸ばす!? 我が家のマル秘教育法」をテーマに、実践している教育方法を紹介しました。
パリ五輪の柔道日本代表に兄妹ともに選ばれ、話題になった兄の阿部一二三選手と妹の詩選手。父である浩二さんも柔道経験者なのかと思いきや、「柔道は全く知らない」うえに「妻も(運動神経は)大したことない」とコメント。
ただ、柔道が分からないなりに、浩二さん夫妻は「ぜったい世界一になれるぞ」「次はぜったい勝てるぞ」とひたすら応援。「(否定的なことは)絶対言わない」姿勢を心がけたといい、たとえば「負けるな!」はネガティブな言葉なのでポジティブな「勝つぞ!」に変換するなど、全力で子どもたちを鼓舞してきたことを明かしました。
一方、パリ五輪で卓球女子日本代表・平野美宇さんの母である真理子さんは、「試合に負けると、涙と鼻水でぐちょぐちょ」だった娘のメンタルを強化しようと、「ひたすら話し合う」ことを実践。子どもの心をジグソーパズルのピースに喩え、話すたびに1ピースが埋まると考え、粘り強く会話を続けたといいます。
話す内容は「最後の1点まであきらめずに頑張り抜くこと」