五輪アスリートの心身を育んだ親の教育法とは? 夫婦で激アツ応援「お前は絶対日本一になれるぞ!」
勉強しなくてもできると思っちゃっている。テスト前も勉強せずに行く、できると思ってるから。でもできてないです」「自分で勉強をやるきっかけが知りたい」と嘆きました。
すると慶應義塾大学出身の別所哲也さんも、親から「勉強しろ」と言われたことは一度もなかったと明かし、その代わり「おばあちゃんがこたつの上に世界地図を置いていてくれたり、絵本とかマンガとかで関連づけをしてくれた」と、知らず知らず好奇心を刺激する環境づくりをしてもらっていたと振り返ります。
さんまさんは「東大生は勉強が好きで楽しくてやっているから、10時間くらい平気でやると聞いた」と言い、女子バレーボール日本代表の岩崎こよみ選手は「(バレーの練習を)1日トータルで6時間くらい」、平野美宇選手の母も「(娘は)小さい頃は3時間くらい、大人になってくると5~6時間は普通に」。
他方で阿部兄妹の父は「小さい頃は6~7時間、めちゃくちゃやっていた時期があった。大人になると集中力がついてくるのか、あまり長くやると怪我につながる」といい、柔道家の松本薫さんは「子どものときは柔道とレスリングあわせて朝8時から夜8時まで12時間やっていた。大人になってから時間は短くしていった」