くらし情報『「南海トラフ地震」特別な注意の呼びかけが終了しても「深刻度は変わらない」。いちばん怖いのは「自分は大丈夫」という思い込み!』

「南海トラフ地震」特別な注意の呼びかけが終了しても「深刻度は変わらない」。いちばん怖いのは「自分は大丈夫」という思い込み!

ーー食料品の備蓄や防災バッグなどですね。実はあれこれ備えておきたくて、リュックが重すぎて背負えないほどパンパンに詰め込んでしまうこともあります(苦笑)。中身の取捨選択はどうすればいいのでしょうか?

臼田先生これが難しいんです。旅行と同じで、「荷物をたくさん持っていきたい人」と「コンパクトにしたい人」がいると思うのですが、これはそれぞれの安心感によります。たくさん持っていきたい人にとっては、その持ち物全部が必須なんですよね。であれば、そのタイプの人はバッグを大きくするしかないと思います。

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ーー臼田さんご自身はいかがですか?

臼田先生私はこじんまりさせたいタイプで、妻は何でも詰め込みたいタイプ。本当に人によるんです。
ひとつポイントを挙げるとすれば、「これを持っていないと自分が辛くなる」と思うものは、自宅用の防災バッグよりも、むしろいつでも持ち歩いていたほうがいい、ということ。いつどこで被災するかは、誰にもわからないからです。

ーー常に持ち歩いたほうがいいものというと、たとえば……コンタクトレンズなどですか?

臼田先生そうです、持病の薬や携帯トイレなど「1日でもこれがないと困る」

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