くらし情報『「南海トラフ地震」特別な注意の呼びかけが終了しても「深刻度は変わらない」。いちばん怖いのは「自分は大丈夫」という思い込み!』

「南海トラフ地震」特別な注意の呼びかけが終了しても「深刻度は変わらない」。いちばん怖いのは「自分は大丈夫」という思い込み!

臼田先生地震発生確率をはじめ災害の発生可能性(ハザード)に関するマップは「これまで調べてわかったこと」だけが描かれています。わかっていないことやまだ調査していないことは描かれていないので、「描かれていない=安全な土地」ではないのです。「日本はどこにいても地震が起こる」と思っておいたほうがいいですね。「必ず起こる」と思っておけば準備もできるし、心構えもできるのではないでしょうか。

■防災バッグにぬいぐるみが必要なこともある

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(※画像はイメージです)

ーーそんな心構えのスタートラインとして私たちができることは、防災グッズを揃えるほかにもありますか?

臼田先生是非、実際の状況をシミュレーションしてみていただきたいと思います。私はスマホやPCで避難体験ができるコンテンツ『スマホ避難シミュレーション』を監修しているのですが、災害発生から避難時までクイズに答えて行動しながら進んでいくので、イメージしやすいのではないでしょうか。
たとえば「地震のあとに、近所で火事が起きている。どうする?」「SNSで、町が水没しているという不自然な画像が投稿されていた。
こんなときはどうする?」といったクイズがあります。

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