くらし情報『新田真剣佑が全てを懸けた“最後の敵役”「『るろうに剣心』は世界に通用する作品」』

新田真剣佑が全てを懸けた“最後の敵役”「『るろうに剣心』は世界に通用する作品」

ちゃんと準備期間があって、予算があって、かつ面白い。こういう作品に出会えることが、俳優としては何よりも幸せです」

受け答えは、極めてクール。だけど、言葉に充実感がにじんでいる。新田真剣佑がここまで本気で取り組んだのも、これまで『るろうに剣心』という大作を築き上げてきた“大友組”へのリスペクトがあったからだ。

「1作目がつくられたのは、僕が14歳のとき。他のみなさんは10年という月日を『るろうに剣心』と共に過ごしてきた。みなさん役が身に染み込んでいるし、それぞれの人物になりきっている。その中でいきなりパッと入ってきた僕が同じ説得力を持てるか。
僕がどれほど縁になりきることができるかが難しいところでしたね」

やれと言われたら何でも出来るので言ってください、と伝えました

新田真剣佑が全てを懸けた“最後の敵役”「『るろうに剣心』は世界に通用する作品」


だからこそ、どんな高いハードルも絶対に超えてみせると決めた。『るろうに剣心』シリーズの見せ場のひとつでもあるアクション。新田真剣佑にも身体能力の限界に迫るような熾烈なアクションが与えられた。

「これほど動ける現場に会えたことがものすごくうれしかったです。コロナの影響で公開は『ブレイブ -群青戦記-』が先でしたが、自分にとっての初アクションは『るろうに剣心』。

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