布袋寅泰、40年間と“いま“を表現 吉井和哉もサプライズ登場した『40th ANNIVERSARY Live “Message from Budokan”』レポート
、「B・Blue」、「BE MY BABY」、「Marionette」、「恋をとめないで」など、世代を超えて歌い継がれるヒットチューンはもちろん、珠玉のナンバーが繰り広げられた。
Photo by Michiko Yamamoto
生配信ライブならではのダイナミックなカメラワーク。ステージ最前列より近い臨場感。なかでもイントロでカリプソ気分な遊びを効かせた「SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS」ではレゲエ / スカ、「BAD FEELING」ではファンクなセッション、自身のルーツであるパンク / ニューウェーヴ精神を体現した「TEENAGE EMOTION」など、懐かしくも新鮮な最新型アレンジで音楽ファンの琴線を刺激してくれる。
本公演は、派手なセットや演出に頼ることなく、楽曲力と卓越した演奏スキルによって40年間を駆け抜けてきた布袋寅泰の“いま”を表現する。ステージ上空に司る球体LEDモニターが、まるで生命体のように時代を超えた映像表現としてサウンドとセッションしていく様も新鮮だ。
2日目はソロワーク中心、吉井和哉もサプライズ登場
2日目となった1月31日は、布袋寅泰がソロになってから現在に至るまでの長いキャリアを振り返る内容となった。