佐野勇斗&結木滉星が演じる切なくて複雑な恋の三角関係「僕は結構姑息なタイプです(笑)」
だから、あんまり人に心を開けない。僕がイジるのは、相当気を許しているってことかもしれないです」(佐野)
「普通、挨拶は『おはようございますです』じゃないですか。けど、勇斗はいきなり『おい、ブス』って言ってくる。そう言いながら胸ぐらを掴み合うのが、僕ら流の挨拶です(笑)」(結木)
そうやって軽口を叩き合えるのも、根底に信頼があるからこそ。近い世代の俳優として、お互いにリスペクトを寄せ合っている。
「勇斗は真面目だし、自分で曲げないと決めたところは絶対に曲げない。そして、何があっても必ずやり遂げる。『里見八犬伝』のときは主演だし出ずっぱりで、体力的にもキツかったと思うけど、何回足がつろうが音を上げずにやり遂げた。
そういう姿を見て、すごいなと思いました」(結木)
「滉星くんのすごいところは、僕がこんな態度でも受け入れてくれるところ(笑)。僕がここまでいけるのは、人類で滉星くんひとりくらいですよ。なのに、この前、『ふたりで服屋さん行こうよ』って誘ったら、『行きたくない』って断られて!」(佐野)
「ちゃうやん? 予定があったんやん? ちなみにその連絡が来たのが当日朝の5時台ですよ!てっきり朝まで飲んでて、酔った勢いで連絡してきたのかと思った(笑)」