さくらしめじ、最後の10代での成長「大切な人に会いにくい今、『ボタン』のように人と人とをつなげたい」
お2人が考える大切な気持ちを伝える方法を、あればぜひ教えてください。
雅功歌ですかね……。
彪我一緒に聴いて、一緒に歌って。
雅功歌って、ストレートに思っていることを言えるのがいいんです。好きな人に、ダイレクトに「好き」って言えるのがベストかもしれませんが、難しいじゃないですか。でも歌にしたら言える、伝えられることって、たくさんある。メロディが乗るからこそ、ハーモニーがあるからこそ、心の垣根がなくなると思います。
――直接の言葉では難しいけど、歌なら言えることがある。
彪我それはありますよね。ぜひぜひ、みなさんにも「歌で気持ちを届ける」ことをやってもらいたいです。
――たくさんの人がさくらしめじの曲を歌って、気持ちを伝えられたら素敵ですね。最後に、このアルバムを聴くきのこりあんたちに、メッセージをお願いします!
彪我いろんな人の支えがあって、出来上がったミニアルバムです。そういう意味でも、僕らは1人じゃないですし、この『ボタン』で皆さんとつながりたいと思っています。ぜひよろしくお願いします!
雅功僕らの10代最後の時間は、コロナの自粛期間とかぶってしまいましたが、だからこそ強くなれたこともたくさんあり、『ボタン』はそれを忘れないための大切な1枚になりました。