プロパンガス(LPガス)とは?メリットとデメリット・都市ガスとの違いを解説
プロパンガス(LPガス)のデメリット
【プロパンガスのデメリット1】料金が高い都市ガスと比較した場合、プロパンガスは初期費用は安いものの、その後の使用する料金が1.5倍~2倍程度と言われています。
3人家族の月平均プロパンガス代
また、都市ガスは料金設定に法律の縛りがあるのに対して、プロパンガス(LPガス)は完全な自由料金なので、販売業者によって料金が大きく異なります。
特に賃貸の場合は、物件の設備投資にかかったお金が入居者のガス代に上乗せされてしまうケースが多く、戸建てのプロパンガス料金より10%〜30%程度高いといわれています。
プロパンガスが高額になってしまう理由を詳しく知りたい方は以下の記事も併せて御覧ください。
【プロパンガスのデメリット2】契約後、料金が高くなる可能性があるプロパンガス会社は全国に約20,000社存在します。
しかしプロパンガスの利用者の年々減っていっているという市場の情勢から、プロパンガス業界は競争が非常に激しい業界です。
それゆえに、プロパンガス特有の文化として、契約者に対してガス器具を無償にて提供する慣習があります。
契約したガス会社によっては、目先の無償のメリットに惹かれて契約したものの、数年後からガス料金の設定が変更になり、知らない間に高い料金を払い続けることになる可能性もあります。