キッチン道具の収納のポイントは“取り出しやすさ”と“使いやすさ”【瀧本真奈美の収納ドリル #5】
コンロ下には鍋やフライパン、シンク下はザルやボウルと言ったように、それぞれ使う場所の下の引き出しに収納をするのがオススメです。このとき、普段使いの鍋は使用頻度の高さを考えてコンロ下に。〔ニトリ〕の仕切りスタンドを使って立て収納をすれば、スッキリしますよ。〔ル・クルーゼ〕や〔ストウブ〕のような“見せ鍋”は背面の棚にディスプレイ感覚で飾っています」(瀧本さん)
ごちゃつきがちな調理器具は突っ張り棒やフックで“重ねず”収納
つい重ねて収納してしまうザルやボウル、いざ使うときに限ってなかなか見つからないピーラーなどのキッチンアイテムの収納テクニックを教えてください。
「ボウルやザルは重ねず、突っ張り棒を用いて立て収納をします。こうすることで一切重なりがないため、片手で取り出し、片づけをすることができ便利です。
ピーラーや魚の骨抜きに使うトングは、引き出しを開けてすぐ取り出せるよう、手前に吸盤フックを取り付けて吊るし収納にしています」(瀧本さん)
今回のポイント
「取り出しやすさ」や「使いやすさ」を考えて立て収納をすることで、調理の動線に沿った収納場所がわかってきました。収納スペースが多いキッチンだからこそ、適材適所への収納を心がけましょう!
次回は、食器とカトラリーの収納術を習得していきましょう。