くらし情報『管理栄養士が教える!夏のお弁当づくりで食中毒を防ぐための心得4つ』

管理栄養士が教える!夏のお弁当づくりで食中毒を防ぐための心得4つ

できればまな板は、生食用、加熱調理済み用など使い分けをしていると、より食中毒予防につながります。また、まな板などは洗ったあと、熱湯消毒や塩素系の漂白剤でこまめに消毒をします。

便利グッズを活用する

管理栄養士が教える!夏のお弁当づくりで食中毒を防ぐための心得4つ


●保冷剤を利用

お弁当箱を冷蔵庫にしまえればいいですが、入れられない時は涼しいところで保管します。100円ショップでもお弁当箱サイズの保冷剤が売られているので、保冷バックに保冷剤を入れておくだけでも温度が上がらず、細菌の増殖が抑えられます。

●使い捨てカップを利用

洗って何度も使用できるシリコンのカップもありますが、きちんと洗えていないと細菌などが残ってしまうことがあります。使い捨てのカップなら洗う手間もなく、清潔な状態でおかずが詰められます。カップを使うとおかずとおかずが直接触れ合わないので、二次汚染も防げます。

●抗菌シートを利用

抗菌シートは水と反応して抗菌成分が揮発することで細菌などの増殖を抑えてくれます。
おかずへの臭いうつりもなく、ご飯やおかずの上にのせるだけなので、とても簡単で便利です。購入する時は品質表示に「カラシ抽出物」と記載されているものを選びます。

以上、夏に多くなる食中毒をしっかり予防して、お弁当などの手料理を楽しむコツをご紹介しました。

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