オール電化でお得な生活ができる?メリット・デメリットもご紹介
■オール電化のデメリット2~給湯面で飲用に使えない、また水圧が弱い場合も続いては、エコキュートや電気温水器の給湯に関するデメリットです。タンクに貯水して利用するため、衛生上飲用はできません。そのため、飲用のお湯は別途電気ポットなどで沸かす必要があります。ガス給湯器のようにその場でお湯を沸かし、飲用にも生活用水にも使えるというやり方に慣れていると、その点を不便に感じるかもしれません。また、お風呂や洗い物をする際にも、水道から直圧式ではなく貯水タンクの内臓ポンプからお湯が送り出されるため、水圧を弱く感じるケースもあるようです。こうした衛生面や水圧の問題は構造上すぐに解決することが難しいため、ライフスタイルの変化として慣れていくしかありません。■オール電化のデメリット3~IHクッキングヒーターは使いにくい場合も
そして、オール電化機器の中で使いにくさや違和感を覚える人が多いのが、IHクッキングヒーターです。ガスコンロのように直火が見えないため慣れるまで料理がしにくい、土鍋や中華鍋といった直火用の調理器具が使えない、IH専用調理器具に買い替えるのにお金がかかる、IH専用調理器具はガス用の鍋などに比べて重くて使いにくい、といった意見も少なくありません。