エアコンを賢く使って節電!簡単にできる節約術8つ+夏冬の節電アイデア6つ
【2】エアコンをつける前に換気をしよう外出先から帰ってきたときはすぐにでも涼みたいところですが、部屋を閉め切った状態では熱がこもっているため、エアコンをつけてもなかなか空気が冷えてくれません。そのようなときはまず窓を開けて換気し、こもった熱を逃がしてあげるのが有効です。繰り返しになりますが、エアコンは運転直後から設定温度にするまでにもっとも電力を使います。そのため換気は、部屋全体が早く涼しくなるとともに、節電にも効果的です。
【3】昔ながらの涼を取る工夫を取り入れよう日本には、扇風機やエアコンなどが普及するずっと前から、昔ながらの涼みの工夫があります。たとえば、風鈴。最近では見かけることも少なくなりましたが、涼しげな音を聴いて気分だけでもスッキリすると、意外にも暑さをしのぐことができますよ。風がある日は窓を開けて、風鈴の音を聴きながら、気温が落ち着く朝夕だけでも窓辺で涼んでみてはいかがでしょうか。その際、風邪の通り道に濡れたタオルやシーツを干しておくと、さらに効果的です。水分が蒸発するときに周りの空気から気化熱が奪われるので、心地よい風を取り入れることができます。また、同じ気化熱の原理からいえば、ベランダや庭、玄関先など家の周りで打ち水をするのも効果的。