くらし情報『法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性』

法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性

一般的に法要とは、住職にお経をあげてもらうことを指します。また、仏教儀式の総称としても使われており、「亡くなった方のために供養や回向(えこう)を行う」といった意味もあります。そして供養とは、亡くなった方の霊に「お供え」をして冥福を祈ることを指します。
法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性


【冥福とは?】冥福とは、「冥途(めいど)の幸福」のことです。死後の世界である「冥途の旅」を無事に終えると、その魂は極楽浄土へと向かいます。「亡くなったあとも幸せになってください」と思いを込めるのが、法事や法要の目的です。ただし、冥福は仏教用語であるため、キリスト教の方に対しては使わないようにしましょう。キリストの教えでは、「亡くなった方の魂は天国へ向かう」とされています。
キリスト教の葬儀では「ご冥福をお祈りします」「お悔やみ申し上げます」ではなく、「安らかな眠りをお祈りいたします」と伝えましょう。

■忌日法要

法事の種類で紹介した「忌日法要(きじつほうよう)」について、もう少し詳しく見ていきます。忌日法要とは、死後7日ごとに49日間、計7回の法要を行うことです。【7日目:初七日(しょなぬか)】命日を含めて7日目の忌日法要を、「初七日(しょなぬか)」

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