くらし情報『法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性』

法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性

宗派や地域によっては、五七日で喪に服す期間を終える日、つまり「忌明け(きあけ、いみあけ)」になる場合があります。その場合には、後述の49日目(七七日)と同じ法要を行います。
法事と法要の違いって?一般的には何回忌までやるべき?知っておきたい、法事の必要性


【42日目:六七日(ろくしちにち)】六七日は、亡くなった方の「全ての悪行」に対する減罪を願う日です。こちらも遺族のみでで、僧侶の読経や焼香は省略されます。【49日目:七七日(しちしちにち)】七七日は、極楽浄土に行けるかどうかの判定が下される日です。初七日と同様、遺族だけではなく、親族や友人、知人も列席します。僧侶が読経したあと、全員で焼香や御斎(おとき)を行います。一般的には、この日が忌明けであり、納骨が行われることが多いです。
また、本位牌を仏壇へ、白木の位牌を菩提寺(ぼだいじ:先祖代々のお墓がある寺院)へ納める作業も行います。親戚に訪ねてみるか、亡くなった方の地元周辺の寺院に問い合わせれば、菩提寺の場所も判別できるでしょう。【100日目:百か日】百か日とは、悲しみにくれることをやめる日です。卒哭忌(そっこくき)とも呼ばれており、残された遺族が「哭くことから卒する」べく法要を行います。遺族のみで営まれ、僧侶の読経や焼香は省かれます。

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