くらし情報『昔も今も頼りになる存在。ガンコな汚れからデリケートな衣類まで優しく洗える洗濯板の使い方』

昔も今も頼りになる存在。ガンコな汚れからデリケートな衣類まで優しく洗える洗濯板の使い方

そのひと手間で洗濯機での洗い上がりもよくなり、スッキリ爽やかな気持ちで洗濯物を干すことができます。

3. 知っている人は知っている 洗濯板の世界

昔も今も頼りになる存在。ガンコな汚れからデリケートな衣類まで優しく洗える洗濯板の使い方


ここでは洗濯板について詳しく見ていきましょう。洗濯板といえば昔ながらの道具で、木のまな板のような形をイメージする方も多いでしょう。今は材質、大きさ、柔らかさに加え、値段も幅広くなっています。材質は木、シリコン、プラスチックなどです。その中でもサクラやヒノキ、クスノキ、ナラなど日本らしい、たくさんの種類があります。例えば水に強く反りにくいサクラは木肌が柔らかく、なめらかな洗い心地なので、デリケートな衣類も安心して洗えます。ヒノキは防菌・防カビ・抗菌作用。
プラスチックは水切れがよいのが特長です。大きなものを洗濯するときは、大きい洗濯板を使うと便利でしょう。また、洗面台で小さなものを部分洗いするときは、洗面台の曲線にフィットして曲がるものや手のひらサイズのものはいかがでしょうか。このように洗濯物の種類や量によって使い分けられるほど、大小さまざまです。板といっても硬いものから柔らかいものもあります。値段は100円ショップで売られているものから、数千円のものまで多岐にわたります。

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