毎日気持ちよく寝たい!掃除機やアイロンなど、家にある物を使ってできる布団のお手入れ方法
布団を取り込んだらすぐにしまいこむのもちょっと待ってください。熱がこもり、再びダニの楽園を作ってしまうことになります。広げて少し冷ましてからしまいましょう。同じように朝起きたときも、布団は湿気や熱がこもっている状態なのですぐに畳むのは避けましょう。
ベッドの場合、少しお行儀悪いかもしれませんがめくった状態でおいておきましょう。そうすることで布団の中にこもった湿気を乾燥させることができます。
8. お子さんがいる家庭ではこういうことに注意!
■ダニ、ノミ、ハウスダスト子どもは体温が高いため、布団の中は常に温かい状態でキープされています。汗を頻繁にかき、よだれや涙も流れやすいため、常に湿った状態に。このため、子どもの布団はダニが繁殖しやすくなってしまうのです。ダニ、ノミ、ハウスダストが原因でアレルギーになってしまうこともあります。ハウスダストアレルギーのほとんどはダニが原因となることが多く、ダニの死骸を体内に吸い込むだけでも症状が起こるのです。アレルギーの主な症状としては、くしゃみや鼻水などの鼻炎の症状、目の痒みや腫れ、充血の結膜炎の症状、痒みや赤い湿疹、炎症がでる皮膚炎などです。このアレルギーは家の中で起こるアレルギーなので、布団や家の中の掃除を徹底することでアレルギー症状を抑えることができます。