毎日気持ちよく寝たい!掃除機やアイロンなど、家にある物を使ってできる布団のお手入れ方法
子どもは大人にくらべ免疫力も弱く肌も敏感です。子どもが咳や鼻水を出してつらそうな姿を見たら、改善してあげたいですよね。■洗剤でのかぶれシーツや枕カバー、子どもの布団を洗濯でしっかりとりたいからといって、洗剤を多めに入れていませんか?洗剤を入れすぎると洗濯槽や衣類に残ってしまうことがあります。洗剤には合成界面活性剤、香料、蛍光増白剤など様々な成分が含まれています。汚れがしっかり落ち、いい香りがするので使い勝手はいいのですが、赤ちゃんや小さい子どもの肌には刺激が強く、かぶれや炎症を起こしてしまうことがあります。
まだお肌の弱い小さな子どものシーツ・衣類を洗うときは、赤ちゃん用洗剤を使うのもオススメです。■雑菌が繁殖して起こるリスク汗が染み込んだ布団は、雑菌が繁殖・蓄積しやすくなります。さらに長時間使い続けると、ダニだけではなく、様々な菌やウイルスの温床となってしまいます。
湿度の高いところでは、黄色ブドウ球菌が繁殖しやすくなることも……。健康な人の鼻の中や皮膚、髪の毛に常在する菌ですが、傷口から体内に入ると痒い炎症を引き起こしてしまいます。アトピー性皮膚炎を悪化させてしまうこともあります。
黄色ブドウ球菌を防ぐには、身体や衣類だけではなくシーツなどの寝具もしっかり清潔にすることが大切です。