【直撃インタビュー】東芝の「マジックドラム」は汚れがつかない?清潔へのこだわりを広報担当に聞いてみた
で洗うから、いつも洗濯物が清潔!5.「自動おそうじ機能」で洗濯槽をもっとキレイに6.気になる消費者の声は?7.調節可能な温水の効果で繊維の奥まで清潔に8.「ドラム式」と「タテ型」洗濯機のタイプをご紹介まとめ
1. 洗濯物に付着する「茶色いカス」の正体は…?
衣類についている茶色いカス。実は、洗濯槽の裏側に発生した黒カビが剥がれ落ちたものです。不衛生なだけでなく、部屋干しのときに発生する嫌なニオイの元になります。カビが付いた衣類を着用していると、アレルギーやアトピー性皮膚炎などの原因になる可能性があります。
——どうして洗濯槽にはカビが生えやすいのでしょうか?「ほとんどの洗濯機は、洗濯槽と外槽の二重構造になっています。隙間には湿気がたまりやすく、通気性も悪いので、カビが繁殖しやすい構造をしていると言えます。カビが大好きな湿度環境に加え、衣類についた食べカスや洗剤カスが繁殖をより進めてしまいます」(岡本さん)洗濯後に蓋を開けて乾燥させたり、定期的に洗濯槽クリーナーを使用したりと気をつけていても、汚れの付く裏側は見えないもの。直接汚れを確認することはできません。
完全にカビを落とすには、専門業者に分解清掃を依頼することになります。