【直撃インタビュー】東芝の「マジックドラム」は汚れがつかない?清潔へのこだわりを広報担当に聞いてみた
掃除の手間もかかりませんし、家事の軽減にもなるので、忙しい主婦には嬉しいかぎりです。——カタログにも大きく書かれている「マジックドラム」には、どんな特徴があるのですか?「マジックドラムの一番の特徴ともいえる『防汚コート』は、普段見えない部分である洗濯槽の外側にコーティングされています。その効果は、ちょっとした汚れが付きにくい、なんてものではありません。なんと、落ちにくい油分を含んだ汚れでさえも、スルリと簡単に落ちるのです」
「画像の左側は一般的な洗濯槽。右側は防汚コーティングされた『マジックドラム』。疑似汚れを付着させてシャワーをかけた結果です。一般的な洗濯槽は、一度汚れがつくと次の汚れがその上に重なって、より汚れていきます。これに対してマジックドラムは、表面に汚れが付着しても、水をかけると防汚コート表面と汚れの間に水が入り込み、汚れを浮かせて落とします。
これがキレイな状態を維持できる仕組みなのです」
——コーティングということは、使っているうちに効果が薄れてしまいそうなイメージがあります。「いえいえ、そんなことはありません。マジックドラムの防汚コートは、親水性の高いガラス質塗装を高温で焼きつけているので、ステンレス槽表面からコーティングが剥がれることはありませんよ。