【直撃インタビュー】ロングセラー洗濯機、シャープの「穴なし槽」が愛される理由を企画担当に聞いてみた
「もうひとつの大きなメリットとしてあげられるのが、洗濯槽に穴がないので外側の槽の水が内側に入らないため、洗濯槽の外側についたカビや汚れが衣類につかないこと。こうした節水効果と、洗濯槽がつねに清潔に保たれるという点は、『穴なし槽』ならでは大きなメリットです」。リピーターも多いそうで、「穴なし槽」洗濯機は発売から24年経った今も多くのユーザーに愛されているのです。
2. まだまだあります!穴なし槽のスゴイところ
穴なし槽は、節水が出来て清潔なだけではありません。それ以外にも、便利な機能がたくさん付いていました。——ほかにも特長はありますか?「構造面の特長としては、シャープの穴なしタテ型洗濯乾燥機には洗濯槽の内フタがありません。穴なし槽は穴がないので乾燥の時に洗濯槽の外側に熱が逃げないため、内フタを取ることができました。そのため、開口部を大きくとることが出来、大きな毛布や大量の洗濯物の出し入れもスムーズにできます。この内フタがないという構造を利用して、フタの裏に付属のハンガーを装着して、ハンガーに干したまま乾燥することが出来るのも大きな特長です。縦型の乾燥付洗濯機でハンガー干しが出来るのは、シャープだけなんです」