【直撃インタビュー】ロングセラー洗濯機、シャープの「穴なし槽」が愛される理由を企画担当に聞いてみた
これは洗濯物を付属のハンガーにかけて、蓋の裏側についているフックに吊るした状態で乾燥するというもの。ハンガー干しなので、縦型の洗濯乾燥機にありがちな“乾燥にかけたら、服がしわだらけになった”という心配がありません。
——すごい機能ですね。でもやはり電気代は少々、かかるのではないでしょうか?「ハンガー乾燥にかかる電気代は、たとえば子どもの体操服(上下)を15分で乾燥した場合、約6円(※4)程度。干す場所に困るシーツを約60分で乾燥すると、電気代は約22円(※4)となります。穴なし槽は熱も洗濯槽の外に逃げないため、効率よく乾燥することが出来ますよ。」余談ですが、このハンガー乾燥は衣類だけでなく、上履きなど衣類ではないものをハンガーに吊り下げて乾かすという使い方ができます。電気代は、45分で乾燥した場合、およそ10円(※4)。さらに水で洗えないものを消臭する「ハンガー消臭」もあります。
たとえばブーツのニオイは、プラズマクラスターでの消臭(※5)が可能とのこと。梅雨など天気が良くないシーズンを考えると、これは見逃せない機能になりそうですね。(※4)電気代は新電力量金目安単価27円/kWhから算出。