水引の結び方や種類は?マナーをきちんと理解して各シーンで使い分けよう!
また上記の2つに比べると鮑結びは多少複雑ですが、関西より西の地域でご祝儀などを渡す場合は、鮑結びの結び方も調べておくことが望ましいです。
色や本数など、水引の基本的なマナーを押さえておこう
水引を使用する上では、ほかにも様々なマナーを押さえておく必要があります。上記でご紹介した種類や結び方に加えて、以下の基本的なマナーもきちんと覚えておきましょう。【マナーその1】水引の色一般的な水引の色は白と赤の2色です。しかし、地域やイベントによってはそれ以外の色が望ましい可能性もあるので、色に関する知識はきちんとつけておきましょう。基本的に水引は、「薄い色・濃い色」の2本で構成されています。一般的なものは白と赤ですが、ほかにも赤と金、金と銀などの水引が見られます。適した色の組み合わせは地域などによって異なりますが、一般的には以下のように使い分けがされています。
・慶事…白と赤、赤と金、金と銀・弔事…白と黒、白と青、白と黄色、双銀(2本とも銀)金や銀が使用された水引は格式が高い印象を与えるので、特におめでたいイベントや多額を包んだご祝儀などで使用されます。【マナーその2】水引の本数水引は1本で使用するケースはほとんどなく、一般的には5本で結ぶケースが基本です。