水引の結び方や種類は?マナーをきちんと理解して各シーンで使い分けよう!
そのため、水引は贈り物に見合った見た目にするようにしましょう。ご祝儀などの場合は相場をあらかじめ確認しておき、相場より少し多い場合は豪華に、同等以下の場合は一般的な形式にとどめておくことが望ましいです。
シーン別!適した水引を簡単に解説
【シーンその1】結婚式前述で慶事の水引は奇数が望ましいと解説しましたが、実は結婚式に関しては例外とされています。ご祝儀袋や内祝いを渡す場合には5束のものを2組使用した、10本の水引を使用することが一般的です。ここまで読み進めても、中には「実際に用意するとなると、色や本数に悩んでしまう…」といった方もいることでしょう。特に結婚式や葬儀など大切な機会の際には、可能な限り失礼にあたらないよう振る舞いたいものです。そこで以下では、適した水引をシーン別に簡単にまとめました。冠婚葬祭やイベントの予定がある方は、以下を参考にして準備を進めてみましょう。
水引の色に関しては、贈り物の内容によって変えましょう。例えばご祝儀では、10,000円程度であれば紅白のもの、50,000円以上であれば金銀のものが望ましいです。結び方に関してはシンプルな結び切りや、結び切りを多少豪華にしたものなどが適しています。