水引の結び方や種類は?マナーをきちんと理解して各シーンで使い分けよう!
【シーンその2】葬儀や法要葬儀や法要に関しては、適した水引が時期によって変わってくるので注意が必要です。四十九日までは黒白、それ以降では黄白の水引を使用するケースが一般的となっています。なお、一般的に最後の法要と認識されている五十回忌については、故人と親しかった方であれば紅白の水引でも問題はありません。結び方については、基本的には結び切りを選びます。上記が基本的なマナーとなりますが、葬儀や法要は宗派によっても大きな違いが見られます。そのため、可能であれば故人の宗派を確認しておき、各宗派に合わせた水引を選ぶことが望ましいでしょう。【シーンその3】出産祝い出産祝いは結婚式や葬儀とは違い、何度あっても喜ばしいイベントです。そのため、出産祝いを渡す際には必ず蝶結びをするようにしましょう。
水引の色や本数については贈り物の内容に合わせます。ちょっとした贈り物であれば、紅白や5本の水引でも問題ないでしょう。少し多めにお金を渡す際などには、金銀の水引などを使用するケースが多くなっています。また、入学祝いや卒業祝いなどに関しても、出産祝いと同様の認識で問題ありません。ただし、水引を豪華にし過ぎると相手に気を遣わせてしまう恐れがあるので、贈り物の内容や水引は慎重に選ぶことが大切です。