【○年分の汚れも綺麗に落とす!】家にあるものでできる、超カンタン電子レンジ掃除
タオルが触れるくらいの温かさになったら、汚れを拭き取り始めましょう。
5. 水垢は酸っぱいパワーでやわらかく(酢・クエン酸)
次にお酢を水で4倍に薄め、そのまま電子レンジで3分ほど温めます。その後30分くらい置いておくと酢水の蒸気がレンジ全体に広がり、汚れとなじみます。手で触ることができる温かさになったら酢水を布などに含ませ、汚れを拭き取ります。同じ酸性のクエン酸でも代用することができますよ。クエン酸は臭わないので、酢の臭いが苦手な人にはおすすめです。その場合100mlの水に小さじ1のクエン酸の割合でクエン酸水を用意し、同じ要領で掃除しましょう。
6. 焦げ・油汚れ落としのポイントは?(重曹・セスキ炭酸ソーダ)
次は、重曹かセスキ炭酸ソーダを使って汚れを落としていきます。重曹に比べてアルカリ性が強いセスキ炭酸ソーダの方が、酸性の汚れ(油脂汚れや手あかなど)を中和して落ちやすくする力も強いです。一方で、重曹は汚れより先に削れていきながら研磨するので、焦げついた汚れも優しく擦り落とすことができるという性質を持っています。汚れ具合と重曹とセスキ炭酸ソーダの性質で使い分けると、気持ちよく掃除できそうです。