カーペットの洗濯ってどうやるの?掃除では落としきれない汚れを綺麗にする方法
天然繊維は洗うと色や手触りが悪くなるものもあるため、洗濯不可のものも多いようです。洗う前には必ず洗濯表示を確認してください。天然繊維で色鮮やかなものは、色落ちの危険性があるため洗濯できないものが多いです。化学繊維のなかで吸水性が少ないのがアクリルです。飲み物の汚れが付きにくく、カビや虫の影響を受けません。ナイロンは水に濡れても強度が保ちやすく、歩行量の多い場所に向いています。廊下や階段に使うとよいでしょう。ポリプロピレンは硬い感じがありますが、濡れても乾きやすくレベルループカーペットにも使われ、食べこぼしのシミ予防に最適です。
ポリエステルも同様に、乾きが早い繊維です。また、家庭で洗えるか洗えないかには、折りたたむことができる厚みなのかということも大切になってきます。化学繊維のカーペットでも裏張りがあるもの、ないものとわかれているのできちんと確認しておきましょう。裏張りがあると畳むのも困難で、水に濡れると重くなるため家庭では洗濯できません。化学繊維で薄手のものなら洗濯機で洗えるものが多いです。
3. まずはブラッシングや掃除機で綺麗に
カーペットを洗濯機で洗う前に、まずは毛足の内側にたまったホコリやごみをかきだします。