足元からデキる人に!正しいお手入れで「革靴」を長持ちさせよう
靴の形を維持してくれるので、履きジワに入り込んだホコリが取れやすく、クリームの塗りムラを防ぐことができます。全体的にブラシでホコリや汚れを落としていきます。
革と靴底のあいだもホコリが溜まりやすい部分。ブラシだと細かいところまでキレイに落とすことができます。日頃のお手入れはブラッシングだけで十分です。手順2からは、月に1~2回やっておきたいお手入れ方法です。
5. 【手順2】クリーナーで前回のクリームをとる
ブラシでホコリや汚れを落としたら、クリーナーを使ってブラシでは落としきれなかった汚れを落としていきます。クリーナーにはチューブタイプやシートタイプがあります。チューブの場合、クリーナーをウェス(古着などの布)に取り、丁寧にクリームを広げていきましょう。最後はしっかりと拭き取ることが重要です。
今回はシートタイプのクリーナーを使用しました。シートにクリーナー液が染み込んでいるので便利です。
シートを指に巻き付け、円を描くようにクルクル拭き取ると……
だんだんとクリーナーシートが黒ずんできました。このように古いクリームを取り除くことで、次の新しく塗るクリームの浸透をよくさせます。
6. 【手順3】靴に栄養を与える
汚れを落としたら、革用のクリームを塗っていきます。