足元からデキる人に!正しいお手入れで「革靴」を長持ちさせよう
乾くとツヤが出てきました。さらに布で磨いて革に馴染ませ、ツヤを良くしていきます。
ウェスの他に100円ショップで売っていた靴磨きクロスを使ってみました。
グローブのようになっていて磨きやすいので、定期的に靴磨きをしたいという方オススメです。
最後にスポンジタイプ。リキッドタイプと同様、スポンジにクリームが染み込んでいます。
軽く磨くだけですぐにツヤが出ました。乾拭きの必要がないので、忙しくて時間がない朝などはスポンジタイプがオススメ。左がクリームを塗って磨いた靴、右がお手入れ前のものです。左のほうが右の靴と比べて、ツヤがあり色味もしっかり出ています。シューキーパーを入れることで、履きジワや履き口が広がっていたのが元の靴の形に戻っていますね。
7. 【手順4】仕上げ
クリームを塗っておしまい……ではありません。さらに仕上げ磨きのポリッシュ(油性ワックス)と撥水スプレーを塗ることで、より磨きのかかった靴になります。まず、クリームとポリッシュ(油性ワックス)はどう違うのでしょうか?クリームは乳化性でポリッシュは油性です。
水、油、ロウが入っているクリームに比べて油性のポリッシュはロウと油だけ。水分によって革に浸透し潤いを与えるクリームと違って、ポリッシュは革の表面にロウで膜をつくって光沢を出します。