簡単ステップで切れ味抜群に!包丁の研ぎ方を完全マスター
素材や大きさ、用途、ブランドなどによって様々な包丁が存在しています。プロの料理人であればその一つ一つにこだわりを持って選んでいますが、一般の主婦であればなるべく1本で様々なものが切れ、切れ味が長持ちし、お手入れが楽というものが良いのではないでしょうか。ここでは一般家庭で使用される頻度が高いものを紹介します。■三徳包丁肉、魚、野菜の3種類に使えることから三徳と言われる万能包丁。素材は鋼やステンレスがありますが、錆びにくいステンレスが人気です。戦後、洋食が広まり一般家庭でも肉や加工品を調理するようになった頃から普及し、今では包丁と言えばこの三徳包丁が主流になっています。先が少し尖っていることで肉や魚を切りやすく、厚みもあるので硬い部分にもしっかり体重をかけて切ることができます。また野菜を切る際には刃が反った状態よりも直線になっていた方が皮むきや千切りを行いやすいため、刃の反りが緩やかになっているのが特徴です。
■ペティナイフ三徳包丁の次にあると便利なのがペティナイフです。ペティとはフランス語で小さいという意味。その名のとおり刃渡りが10㎝前後の小型の包丁です。我が家では果物を切る際に使用していますが、軽量なのでアウトドアでの調理にも役立ちます。