大好きだからこそ清潔安心に!意外とカンタンな「ぬいぐるみ」洗濯方法
手垢、食べこぼし、食品汚れ、子どものよだれなど、見た目はそれほど汚くなくても実際には多くの汚れが付着してしまうようです。表面的な汚れなら洗えば落とすことができますが、見えない汚れは長年使用することで蓄積されていきます。特に注意しなければならないのが、アレルギーの原因となるダニやノミです。室内に生息するダニの種類は約40種もあるといわれており、ダニの死骸や糞までもアレルゲンとなります。ダニは室温20~30度、湿度60~80%の環境で生息し、フケや食べかすなどを好むもの。ぬいぐるみは、まさにダニが生息しやすい環境がそろっているといえるのです。ダニを退治するには、掃除機でこまめに吸ったり、50度以上の高温を30分以上加えたりする必要があります。しかしこれらの対策を頻繁に行うと、ぬいぐるみを痛めてしまうことも。
では、どのような方法で洗えば生地を痛めずに汚れを落とすことができるのでしょうか。
2. 洗濯前に確認すること
ぬいぐるみを洗う前に、自宅で洗濯できるかをチェックしましょう。ぬいぐるみは素材によって、「自宅で洗えるもの」と「クリーニングに出す必要があるもの」に分かれます。まずはタグの洗濯表示マークを見てみてください。