【塩素系vs酸素系】漂白剤で食器はどこまで綺麗になる?試してみた
主に次のような汚れです。・ご飯や麺類などによるデンプン汚れ・油汚れ・肉や魚などによるタンパク質汚れ・お茶やコーヒー、カレーなどによる色素汚れ食器は使ってすぐに洗えば、どんな種類の汚れでも落ちやすいものです。問題は、洗わずにそのまま放っておくこと。デンプン汚れや油汚れは熱いお湯に浸けおくと落ちやすくなりますが、じつはタンパク質汚れには逆効果。タンパク質が熱で固まって汚れが落ちにくくなってしまうのです。汚れの種類によって、食器の洗い方のポイントが変わることを覚えておきましょう。
コーヒーやお茶などによる汚れ、いわゆる茶渋の汚れはタンニンという色素成分が原因です。毎回きれいに食器を洗っているつもりでも、茶渋による汚れはいつの間にか食器にこびりついて取れなくなってしまいます。
一度こびりついてしまった茶渋は、普通に洗ってもなかなかきれいに落ちません。また食器だけではなく、まな板やザルなども気が付いたら黄ばんでいることがあります。見た目も気になりますし、汚れが残った食器類は衛生上も良くないですよね。こういった汚れを取るときに活躍するのが漂白剤です。
2. 塩素系漂白剤と酸素系漂白剤はどう違う?
漂白剤には汚れの色素を分解して取り除く作用があります。