くらし情報『会社倒産を経験した弁護士が法律トラブルで「スピード感」を重視する理由とは』

2016年12月5日 19:50

会社倒産を経験した弁護士が法律トラブルで「スピード感」を重視する理由とは

目次

・学生時代に立ち上げたベンチャー企業が倒産…その失敗から学んだものとは?
・会社経営の経験から身についたスピード感を弁護士業でも活かす
・「グローウィル国際法律事務所」一門一答Q&A
会社倒産を経験した弁護士が法律トラブルで「スピード感」を重視する理由とは

photo by 編集部

大学在学中の2002年に、友人と共にIT系のベンチャー企業を設立した経験を生かして、現在でもIT企業のサポートを多くこなしている中野弁護士。弁護士になるまでの苦労や失敗が、今の業務にどう結びついているのか伺いました。


会社倒産を経験した弁護士が法律トラブルで「スピード感」を重視する理由とは
中野秀俊(なかの ひでとし)
弁護士グローウィル国際法律事務所は、元IT企業経営者であり現在も会社の経営者である中野秀俊弁護士が、クライアントにとって理想の法律事務所を実現したいという思いから設立。

■学生時代に立ち上げたベンチャー企業が倒産…その失敗から学んだものとは?

___弁護士を目指したきっかけについて教えてください。

私は、2002年に早稲田大学の政治経済学部経済学科に入学したのですが、入学して間もなく友人と二人でIT企業を立ち上げました。事業内容は、システム開発の受託から始まって、Webサービスを自分たちで立ち上げたりしました。友人と二人で共同代表をしながらエンジニアも営業も行うといった感じです。その学生ベンチャーは、一時期上手くいっていたのですが、大学4年のときに、倒産してしまいました。

倒産の一番のきっかけになったのが、インターネットを使った輸入事業の失敗です。

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