相次ぐ飲食店の予約ドタキャン…被害を防ぐための対策とは?
すると励ましなどが寄せられ、「無駄にしてはならない」と来店する人もいたそうです。
ドタキャン被害は相次ぐ
このような「ドタキャン被害」は昨今数多く報告が寄せられています。
飲食店を複数店舗経営する元関脇の貴闘力さんも、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で被害を報告。
それによると、直近で3件の「ドタキャン」があり、人数分料理を用意するため仕入れ、調理を完璧に済ませておくと、全く来店する素振りがなかったといいます。
そして予約時に確認した電話番号に折り返してみると、「忘れたんだよ」などと怒鳴られ、切られてしまいます。貴闘力さんは「用意した料理が台無しになった」とのことで、ショックからその日の営業を中止することにしたそうです。
当然その日の営業をしないということは、収入もなくなることになります。店としては大打撃であり、当然損害賠償などを請求したくなります。
このような人間を罰することはできないのでしょうか?
罰することはできる?
まず、「犯罪」とするためには、「故意」であることが立証されなければなりません。
京都のケースのように「嫌がらせ目的」ということがはっきりしている場合は、威力業務妨害罪になる可能性があります。