2018年12月10日 20:00
公務員もiDeCo (イデコ)に入れます。知っておきたい3つのメリットと2つのデメリット
に出せるお金が低くって、デメリットだわ」と思われるかもしれません。上記の範囲内でiDeCo(イデコ)にお金を出せます。
ただ、公務員の場合は、厚生年金という手厚い年金がすでについていますので、それらを考慮して、iDeCo(イデコ)の掛け金限度額が小さくなっている、という一面も考えられます。
※自営業者・フリーランスは厚生年金に加入できません。
そのため、むしろ考え方としては自営業者の方こそ、iDeCo(イデコ)の所得控除や資産形成・運用を最大限に使わないと、会社員や公務員の方と比べた場合に不利であり、デメリットである、と考えることもできます。
iDeCo (イデコ)公務員のデメリット② 控除の限度額が?
もう一つ、デメリットとして感じやすいのが所得控除の限度額が低い、ということです。
公務員の場合は、年額14.4万円まで掛け金を出すことができます。そして掛け金は全額所得控除できます。
つまり、公務員はiDeCo(イデコ)での所得控除は限度額が14.4万円ということです。
これも、自営業者の所得控除額81.6万円と比べると、低く感じます。しかし、それでも節税になる(お得になる)のは間違いありませんので、デメリットとは言い難いものがあります。