くらし情報『介護保険の申請を行うタイミングをケース別に紹介。対策ポイントもわかりやすく』

2018年12月8日 13:14

介護保険の申請を行うタイミングをケース別に紹介。対策ポイントもわかりやすく

高齢の親が一人暮らしで心配。遠方に住んでいて様子も見られない
両親の内、いずれかがすでに亡くなっており、高齢の親が一人暮らしで心配だという方も多くおられると思います。

また、遠方に住んでいて連絡を取ることはできても、定期的に様子も見られない場合ですと、心配になるのは当然のことだと思われます。

このような状態に置かれている方であっても、介護保険を利用することで心配が緩和できる場合があります。

対策ポイント
介護保険は、実のところ、介護が必要になった時にだけ利用できるといったものではなく、手厚い介護が必要とならないようにするための介護予防として利用することもできます。

ただし、このサービスを利用するためには、お住まいの市区町村から要介護認定を受けることが必要であるため、まずは、お住まいの市区町村や地域包括支援センターに相談されてみることをおすすめします。

なお、高齢による衰弱や持病があったりする場合をはじめ、足腰が衰えて弱ってきているような場合であれば、要支援1や要支援2といった軽度の介護認定を受けることも十分に考えられます。

認知症による物忘れがひどくなってきた場合
高齢になりますと、物忘れがひどくなってくるのはごく自然のことではありますが、これが認知症という診断を医師から受けたことに伴い、意思疎通が図れない場合や徘徊など、日に日にひどくなるような場合でも介護保険を利用することができます。

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