2019年3月7日 21:48
自動車保険の弁護士費用特約の相場はいくら?いる・いらないの判断ポイントもご紹介
ただし、もらい事故の被害者になってしまった場合、弁護士特約に加入していることで、弁護士を含めた専門家に各種手続きを委任することができ、その報酬などが補償されます。
弁護士費用特約の使い方
https://faq-ins-saison.dga.jp/
自動車保険に加入している方の68.7%が弁護士特約に加入していることから、ニーズの高さがわかります。
なお、弁護士特約の利用率は、多くの保険会社や損害保険料率算出機構の自動車保険統計データに記載されておりませんが、概ね0.05%程度で推移しているようです。
弁護士特約の必要性と、いる・いらないの判断ポイントは?
一般に、自動車事故の経験というものは、数が多いものではなく、優良ドライバーであれば、交通事故を起こしたことや警察のお世話になるといったこともないと思われます。
そのため、優良ドライバーの方をはじめ、事故による示談交渉や訴訟を避けたいと考えている方にとってみますと、弁護士特約は必要な補償であると判断します。
逆に、交通事故に対する対応に長けている方であれば、弁護士特約が不要と考えることができるでしょう。
弁護士特約が使えないと言われた場合の対処も知っておこう
弁護士特約は、保険会社から承認を得なければ使えないことをお伝えしましたが、交通事故が起こった場合は、これらを含めて、弁護士へ相談されてみることが望ましいでしょう。