くらし情報『夫婦の離婚原因は何?統計でみる男女別離婚原因をランキングでご紹介』

2019年3月18日 15:15

夫婦の離婚原因は何?統計でみる男女別離婚原因をランキングでご紹介

に該当しない限り、法律上の離婚原因とはなりません。

どんな場合に「婚姻を継続し難い重大な事由」となるかは、ケースバイケースの判断が必要になります。男女とも多くが離婚の原因と考える「性格の不一致」も、それだけでは法律上の離婚原因にはなりません。

努力してもどうしようもないなら離婚原因になる
「婚姻を継続し難い重大な事由」として離婚原因になるのは、共同生活の回復が見込めない程度に夫婦関係が破綻している場合、すなわち努力しても修復不可能な場合です。性格の不一致というだけでは離婚できませんが、性格の不一致により夫婦関係が実質的に破綻しているなら、離婚が認められる可能性はあります。

離婚原因を作れば慰謝料を払わなければならないことがある
法律上の離婚原因がある場合、離婚原因を作った側は、相手に対して慰謝料の支払義務を負うことがあります。ただし、離婚原因があれば必ず慰謝料が発生するわけではありません。

慰謝料を払わなければならないのは、離婚原因となった行為に、違法性がある場合です。
不貞行為や暴力、悪意の遺棄などでは慰謝料を請求できます。それ以外の離婚原因でも、違法性があると言えるレベルなら、慰謝料請求できる可能性があります。

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