2019年3月18日 17:24
貯金1000万を達成するための方法をFPが解説!貯金は目標と時期が大切
貯金は大切ではありますが、当人の年齢や諸事情などを考えて決める事が大切です。
例えば、まだ年齢も若くキャリアもこれからという人が、イキナリ「貯金1000万円」を目標に掲げても、そこに何の意味も見いだせないでしょう。「外車を買う」や「結婚資金と住居費の頭金にするため」などの理由があれば別ですが、基本的には分不相応といえます。
あるいは、必要時期まで一年しかない人が、無理やり「貯金1000万円」を目標に掲げるのも無謀です。無謀な目標を持つと、人は簡単に諦めますから、実現可能かつ意味のある目標を掲げましょう。
実家暮らしやバイトなら抜け出しが第一歩
並行的に、貯金は「客観的な理由」も大切といえます。例えば結婚資金のためと貯金に励んでいても、それが実家暮らしの人やアルバイトの人なら、ちょっと説得力に欠けるのではないでしょうか。老後資金のためなら、人の目線は関係ないので自由かもしれませんけどね。
貯金は目標や理由が大切ですが、取って付けたような理由では本人のやる気も周囲の理解も得られません。ぜひ貯金に励み、貯金に協力してもらえるよう、本人も周囲の人も納得できる理由を考え、実践しましょう。
貯金1000万円越えたら資産運用を!
さらに、貯金そのもののデメリットをお伝えします。