2019年4月22日 22:00
THEO(テオ)で損失が出た時の対応は?マイナス運用実績を元に金融の専門家が解説します
以下のシミュレーションをご覧ください。
テオ
2007年の世界金融危機(サブプライムローン危機)直前からテオで運用した場合のシミュレーションです。元本を割り込む期間があるものの、年率8.4%・過去11年のリターンは+70%です。長期的にはプラスの運用結果がでていることがわかります。
テオのように世界全体に分散投資すると、中長期的には資産運用のリターンが世界経済の成長率を上回ります。株式などリスク資産が含まれているからです。
テオは、「グローバル分散投資」により、さまざまな国の株式や債券、不動産など、さまざまな種類の資産に分けて投資します。
分散投資の効果があるのは、さまざまな資産を組み合わせることで、リスクを減らして安定的に資産運用ができるからです。
例えば、リーマンショック時、株式市場は暴落していましたが、米国債や金の価格は上昇しました。幅広い資産に分散投資しておけば、株式市場が大きく下がる時のリスクをある程度吸収できます。資産運用では分散投資しておくことが大切なのです。
損失はリスク許容度によって変わる
世界経済の成長に連動した運用をするために、テオでは「ETF(Exchange Traded Fund)」