くらし情報『投資信託の売り時や買い時はいつ?FPが徹底解説!』

2019年5月13日 13:57

投資信託の売り時や買い時はいつ?FPが徹底解説!

ファンダメンタル分析とは、各種の公表されている情報(例えば企業の将来の予想利益など)をもとに適正な株価を探るもの。基本的に割高なら売り、割安なら買う。

ファンダメンタル分析は有効だからこそ、売り時・買い時のタイミングはわからない
しかし、先ほどのように市場の参加者の多数が賢いと考えられる現在の市場では、ファンダメンタル分析は有効なので通用しません。

ナゾナゾみたいですが、どういうことでしょうか。

つまり、市場がおおむね賢いので、それはすでに市場に情報が反映されている(あらかじめ織り込まれている)ということです。別の言い方をすると、割高なものはすでに売られ、割安なものはすでに買われている、というイメージです。また、世界中のプロたちによって適正な状態の価格にされた状態が「市場平均」と酷似します。この市場平均と連動することを目標とする投資信託をインデックス型投資信託と言います。


ファンダメンタル分析は有効だが、有効であるがゆえに、それを極めても市場平均を超える追加的なリターンを得ることはできないと考えられる。

【質問】買った時よりも基準価格(価額)がマイナスになってしまいました。

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