くらし情報『独身女性の老後に必要な貯金額っていくら?足りない場合の解決方法』

2019年5月29日 22:00

独身女性の老後に必要な貯金額っていくら?足りない場合の解決方法

目次

・60代の独身者、貯金の中央値は500万円
・安心できる貯金額は「最低3000万円」
・貯金以外の金融資産を持つことが大事
・準備不足ならバイトか非正規労働という老後に
・若い頃の10年と中年の10年は違う!
・独身女性の老後貯金に関するまとめ
独身女性の老後に必要な貯金額っていくら?足りない場合の解決方法


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こんにちは、婚活FP山本です。最近では結婚しない、できない女性も増える一方で、やけに「老後に必要な貯金額」を語る記事も増えたように思えます。しかもその必要な貯金額は、ほとんどが「少々の努力ではどうにもならない金額」です。

本当にそんな貯金額を皆が貯めているのか気になる反面、どうやって備えればいいかも気になるところかと。そこで今回は、独身女性の老後に必要な貯金額と、その備え方をお伝えします。あなたの人生にお役立て下さいませ。

60代の独身者、貯金の中央値は500万円


60代の独身者、貯金の中央値は500万円


まずは年代別に独身世帯の実際の貯金額を、統計を通してお伝えします。知るぽるとの平成30年「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯)」によると、各年代の貯金額の中央値は以下の通りです。(中央値とは、対象を順に並べた時、中央にくる人の数値)

  • 20代:5万円
  • 30代:40万円
  • 40代:25万円
  • 50代:100万円
  • 60代:500万円
見た通り、全ての年代で独身世帯は「ほぼ貯金できていない」のが普通といえます。かろうじて60代ともなると多少は備えていますが、人生100年時代、まだ40年も続く人生を考えると、極めて乏しい蓄えといえるでしょう。

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