2019年7月10日 20:00
イオン銀行の投資信託おすすめランキング!人気のファンドと評判をプロが解説
です。なぜでしょうか。
それは、3つの中で唯一、持っている間にかかる費用が0.1%台だからです。
他の2つは0.4%台、0.8%台とともに高い数値です。
同じ日経平均株価に連動することを目指すインデックス型投資信託なら、表面的な運用成果は同じになると考えられます。
そして、実質的な運用成果はコストがかかる分だけ下がります。
つまり、仮に平均リターン(年率)が3%なら、次のようになります。
- コストが0.1%→3ー0.1=2.9%(コストが低いと実質的な成績がマシになる)
- コストが0.8%→3ー0.8=2.2%(コストが高いと実質的な成績が悪くなる)
極端に言うと、まったく同じ内容でも名前とコストが違うだけで運用成果に差が出てしまいます。
同じ投資対象とインデックス型投資信託であるならば、名前やランキングで選ばずにコストで選ぶことが合理的だと考えます。
自国バイアスがかかっているのでは?
また、2位~4位までに国内株式のインデックス型投資信託が固まっているのも少し偏りがある気がします。
国内株式が悪いわけではありませんが、同じ値動きをするものばかりを選んでも分散効果はそれ以上生まれません。