老後破産しないために。定年後の年金生活の現実&対策をプロが解説!
が勧められています。そして投資は、実はサラリーマンの方にこそおすすめです。
相応に収入が安定していますし、ものによっては節税にもなりますからね。副業が禁止されていても、投資ならできることも多いので尚更です。
もっとも、投資はリスクもありますし、勉強が必須となります。また投資は「長期投資」が基本なので、高齢になるほど老後対策には不向きです。しかしそれでも、興味がある人は勉強から始めてみるのもアリかもしれません。
老後対策で忘れがちな「親や子供の存在」
次は、老後対策で忘れられやすい盲点をお伝えします。
結論から言えば、それは「親や子供の存在」です。
親の介護に貯金を出した、離職した。子供の教育費が想像以上だった、引きこもりや出戻りで生活費が増した……。それぞれ単体でも十分な社会問題ですが、あなたの老後破産にも繋がる問題です。
また、これらの問題は「少し予測しにくい」ことも特徴といえます。親の資産状況など知らない事も多いですし、子供の引きこもりなどを予測できることも稀ですからね。
だからこそ当人の老後対策として後回しにしがちな要素ですが、だからといって無視しても良い要素でもありません。