社会保険と国民健康保険の違いは何?仕組み・加入条件などをFPがわかりやすく解説
の被保険者・被扶養者になっている場合は、社保の資格は継続します。
社保と国保のメリット
社会保険のメリット・デメリット
社会保険のメリットは保険料が安くなることが多いこと、給付が充実していることが挙げられます。国保よりお得な部分が多いです。
- 保険料は安くなる…とは限らない
- 会社が半分負担してくれる
- 加入している年齢層
- 被扶養者
- もしもの時の給付
保険料は安くなる…とは限らない
社保と国保でどのくらい保険料に差があるかは、個別に計算してみないと分かりません。一般的に社保のほうが保険料が安くなりやすいのには、次のような理由が挙げられます。
会社が半分負担してくれる
約10%の保険料がかかっても、2分の1は会社が負担してくれます。
加入している年齢層
社保の加入者は働き盛りの10~60歳代が多いのに対し、国保の加入者は、会社を退職した高齢者や無職の人が中心です。集める保険料が少ないなかで運営しなければいけないことが、市町村国保が割高な原因のひとつに挙げられます。
被扶養者
被扶養者の制度があるおかげで、家族が増えても負担する保険料が変わりません。
もしもの時の給付
ケガをした時の傷病手当金など、健康保険だから受けられる給付も多いです。