不動産投資詐欺に遭わないために。典型的な手口&回避策をFPが徹底解説
したがって、不動産投資物件を購入するためのローン審査が通りやすい人が狙われることがあります。
医者や上場企業の社員など、金融機関などの融資が通りやすいステータスの高い人がターゲットにされることがあるのです。
はっきりと断れない性格の人
世の中には、はっきりと断れない性格の人がいます。不動産投資詐欺に限らず、詐欺被害に遭う人の中には「あまりにしつこいので根負けして購入してしまった」という人がいるのです。
また、はっきりと断られなければ、業者側から「この人はしつこく営業をすれば言いなりになってくれるかもしれない」と思われてしまう可能性があります。
購入する意思がなければきっぱりと断ったり、はっきり意思を伝えることが難しければ業者からの連絡を絶ったりすることが大切です。
上手い話に信用してしまう人
相手を疑うのはとても心苦しいことです。しかし残念ながら、初めから騙そうと思って近づいてくる人が存在しているのです。
不動産投資は成功すれば収益を得られますが、様々なリスクがあることをきちんと理解した上で運用していく必要があります。
したがって、「絶対」「必ず」儲かるということはありません。「この物件を買えば必ず儲かる!」