死亡保険のおすすめランキング【2020最新】人気の保険をFPが徹底比較!
逆に言えば、十分な共働きで子供がいないなら、死亡保険は不要です。仮に万一のことが起こっても、残される側は独身に戻るだけと言えます。まずは、こんな基本を知っておきましょう。
高齢者が相続対策で家族のために使うこともある
少し例外的な使い方ですが、高齢者が死亡保険を使うこともあります。これは相続対策としてであり、税金対策または分割対策としての使用です。言い換えれば、残される家族のために使うこともあると言えます。とはいえ、やはり基本は「子供のため」です。
自分に万一のことがあったら、残される家族はちゃんと生きていけるのか……。
まずはこの点を深く考えて、死亡保険の必要性をじっくり考えてみましょう。
死亡保険の必要性は子供の成長に伴って下がっていく
次は、死亡保険の必要性・必要額についてお伝えします。先ほどお伝えした通り、死亡保険の基本的な使い方は「子供の教育費対策」です。このため、今後必要になる教育費を考えて、それに「残されるもう一方の親の経済力」を足して、最終的に必要な保障額を考えます。
例えば、子供が産まれた直後なら「今後の満額の学費」が必要ですから、1300~1500万円は必要です。