雨漏り修理は火災保険が適用される?対象となる条件をFPが解説!
最近では自動付帯という火災保険も多い
最近の火災保険では、「地震保険が自動付帯」というものが少なくありません。しかしそれでも、自分から外すことはできますし、古い火災保険なら加入していない方もまだまだ多いといえます。ちなみに地震保険の加入率は、全国平均では30%程度です。
一方、火災保険に加入している方に限って見れば、付帯率は60%程度になっています。もはや、地震や津波は「普通に起こりえること」です。しっかり備えておきましょう。
建物や屋根の工事業者には強めに注意しよう!
今度は、雨漏りの工事についてお伝えします。雨漏りが起きたときには、保険会社より先に建物や屋根の工事業者に連絡する方が少なくありません。
それ自体は特に問題ないものの、「業者選び」には注意が必要です。必ずしも、善良・優良な業者ばかりではありません。
たとえば、代表的な事例として以下のようなトラブルが挙げられます。
- あとで必ず火災保険が下りると言われたのに下りなかった
- 追加工事が必要になり、保険金を上回る費用が必要になった
- 雨漏り以外の部分についても(不要な)工事を勧められた
ひとまず、マンションにお住まいなら「管理会社に手配を依頼する」