くらし情報『地震保険は必要?補償内容・選び方のポイントをFPがわかりやすく解説!』

地震保険は必要?補償内容・選び方のポイントをFPがわかりやすく解説!

です。そして地震保険は、火災保険の50%までしか加入できないと法律で決められています。ここは少しもどかしい部分かもしれません。

また、地震保険は損害の程度で大きく「全損・大半損・小半損・一部損」に分けられており、それぞれで支払われる保険金額も違ってきます。そもそも最大でも火災保険の50%しか加入できず、さらに100%支払われるものでもないという点には、大きめに注意が必要です。

ただ、受け取った保険金の使途は自由となっています。補償内容は少し複雑ですが、実際に受け取ったお金の使い道は自由ですから、ぜひ生活再建のために有効活用していきましょう。

対象や免責には多少の注意が必要
地震保険とはいえ、すべての地震が対象というわけでもありません。
保険金を受け取るには、一定以上に住宅が壊れたり、被害に遭ったりする必要があります。また、地震保険の元になる火災保険については、免責を自分で設定することもありますから、少し注意が必要です。

あくまで火災保険も地震保険も、目的は稼ぐことではなく「(甚大な)被害に備えること」になります。その被害を少しでも小さくすることが目的ですから、しっかり意味合いを理解して加入しておきましょう。

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